お知らせ：2013年11月イベント

～　このイベントは終了いたしました　～
たくさんのご来場、ありがとうございました。

お知らせ：2013年8月イベント案内

～　このイベントは終了いたしました　～
たくさんのご来場、ありがとうございました。

(ごあんない)

当日は二俣線ディーゼル車「キハ20 443」と、併せてブルートレイン客車「ナハネ20 347」の車内公開を行います。
列車が大好きなお子様連れでの見学も大歓迎です。なつかしの列車をぜひご覧ください。
 

修復日記：屋根にかかりはじめました

遠州地方も梅雨入りしていて、じっとりとした日が続いています。
春夏秋冬を幾度も過ごしている２両ですが、放っておくと水気による腐食はみるみるうちに進んでしまいます。

気を抜くことはできません。マメに手入れすることがいちばんです。
先日の活動日は、幸運にも天気に恵まれました。
車体側面の再塗装がおかげさまでほぼ完成できましたので、次はキハのほうから、屋根の再塗装を進めていきます。そのために、まずは下地つくり。

ケレンハンマーです。さびで浮いた塗料などをたたいてこそぎ落とします。作業そのものは単調ですけど、コツがあります。

このあとワイヤーブラシでならして、下地となるサビ止め塗料をすり込むように塗ります。

太陽と青空が見えていたのに、次の週は雨が降り続け、じっとりとした日が続きました。

その先を見て早めに、けれども着実に、作業を進めていきたいものです。
そのために何が必要か、どうすればより良いか、考えながら実行し作業を進めるのも活動の楽しみの一つです。

修復日記：周辺整美もがんばっています

当ブログはしばらくご無沙汰でした。机上作業も、日ごろの合間を縫いながらですので、気長にお付き合いいただければ幸いです。

 
この春も、天竜二俣駅前の桜はきれいに咲きました。コンテナの中に置いていた水に氷が張っていたのはつい先日のことのように思えて、一変して毎日ぽかぽか陽気が続き、活動するにはとても良い季節になりました。

おかげさまで活動は無事に進んでいます。見学者が多く見られるのは良いことです。

最近は、周辺の景観整美にも注力しています。みんなで頑張ってきた結果、車体の再塗装ができて、美観が良くなりましたのでこれに甘んじることなく、どうせならばいい汗を流していたいものです。
それには、一人ひとりができることを地道に取り組めば良いと考えます。

もし、あなたなら、どんな作業をお手伝いしてくれますか？みなさんのご参加もお待ちしています。

修復日記：今年もよろしくお願いします。

今年もよろしくお願いいたします。すでに正月気分は抜けて、忙しない日常に戻っているこのごろです。

昨年末の様子をまだお話していませんでしたので、まずはそちらから。２０１２年１２月１５-１６日の活動で、キハの表記入れが仕上がりました。一段と引き締まった印象です。

毎回、車体の点検は欠かせません。ヒビ割れを見つけました。あわてないあわてない。雨が降るとサビが進行してしまいますから、高性能なサビ止め塗料でヒビを埋めるように塗っておきます。
いい状態を保つためには、コツコツとした補修も欠かせません。

床下の手入れも進めています。年輪のように塗り重ねられてきた塗装なのですが、可能な限りケレンしてゆきます。いい仕上がりを期待したいならば、とにかく下地つくりです。
そのほとんどが手作業です。根気が必要です。時間もかかります。
でも、やってみるとなかなか・・・楽しいものです。

ご多忙中の合間に遠方からお越し下さった方々もいらっしゃいました。今回も本当にありがとうございました。